2020-05-01

月に一度の憂鬱な時間を快適に過ごすために

毎月やってくる私の憂鬱な時間。生理、つまり月経です。
閉経するまで逃げることができないし、
くるたびにお腹が痛かったり頭痛がしたり情緒不安定になったり。
フィジカルだけでなくメンタル面でも大打撃を受けます。
いわゆるPMSというやつ。

一ヶ月の3分の2がしんどい期間

私の場合、月経中だけでなく排卵日の頃から体調不良がやってきます。
左右の下腹部に指すような痛みがきて、時には頭痛がしたり、やたらと不安になったり。

不調が出てくると、あーそろそろか……って思います。
ある意味バロメーターみたいになるから便利〜とも思ったりするけど、つらいのは変わらずつらい。
それに、排卵日から生理が終わるまでとなると、一ヶ月のうちの約3分の2が不調ということに。
快適に過ごせる日が一週間ちょっとしかない……。

どうすればこの辛さが少しでも減るの？

腹痛や頭痛は痛み止めを飲めばなんとか抑えられるけど、メンタルの不調はどうにもできない。
仕事でも失敗はするし集中できないし、なんとかしたい。
というかなんとかしないと支障が出てくる。

そんな時に教えてもらったのが、命の母ホワイトでした。

【第2類医薬品】命の母ホワイト(360錠)【命の母】

命の母といえば、更年期障害の女性向けのものとして有名ですが、
この命の母ホワイトは、生理前〜生理中の不調を改善するために作られたもの。

1回4錠を1日3回飲むだけで、このつらさから開放されるなら……。
藁にもすがる思いで薬局に行き、購入しました。

そこから数日間、書いてあるとおり1日3回服用してみたら、すぐに効果は現れました。
突然やってくる不安も、腹痛も、気づいたらおさまってました。
正直な感想を言うと、あれ？なんか調子いい！お腹もいたくない！
……そっか、効いたんだ！
って感じ。

私と同じようにつらい思いをしている人がいたら、ぜひ試してほしいです。
PMSで病院に行くのはちょっと……って思う人も、薬局に行くだけでいい。

いきなりボトルで買うのはちょっと……と思うひとには、
一週間分の84錠入りのものもあります。
私も最初はこちらを買いました。

【第2類医薬品】命の母ホワイト(84錠）【4987072023730】

今でもお守り代わりに持っています。
つらくなったときにすぐに飲めるように。

2019-06-24

タイミング療法から人工授精へ

妊活

病院に通い始めて、タイミング療法を始めてから半年くらい経った頃、そろそろステップアップを考えてみましょうかという話をされた。

自然に妊娠するのは難しいのかー
医療の手助けが必要なんだなぁと思った。

もっとあっさり妊娠できるものだと思ってたよ。
だって前回がそうだったから。
でもあの時より年齢も重ねているし、仕事のストレスとかも重なってるから難しいのかなとか。
本当の原因なんてわからないけど。

人工授精って書くとすごくものものしいように聞こえがちだけど、そこまでじゃなくて。
採取したオタマを洗浄して濃縮して、カテーテルを使って身体に入れるっていう。
だからある意味、自然に妊娠するのとそこまでかわりは無いんだって。
スタートから自力で泳いでたどり着くか、最初に手助けしてもらってスタート位置を有利にするか、みたいな。

旦那氏にも説明を受けてもらって、元々医療の力を借りるのをあまり良く思ってなかったみたいだけど、検査で自分のオタマの運動率が一般平均よりもやや低いというのを聞いてなんとなく思うところがあったようで。
特に揉めることもなくステップアップに同意してもらえた。

やはり夫婦のこと、家族のことなので、
こういったことを進めるには夫婦両名の同意が必要なの。
言葉にするだけじゃなくてちゃんと書類に署名も必要で。

旦那氏は自分で調べたりとかは全然してくれなくて、話も私のを聞いても「よくわかんない。むずかしい。」ばっかりだけど、
話せば同意はしてくれるので、それは助かってる。

そんなわけで人工授精へステップアップ！
本格的に不妊治療ぽい感じになってまいりました。
（今までも十分病院に通ったり検査したりと大変だったけどさ！）

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妊娠中だけでなく妊娠前から摂取することが望ましいとされる葉酸。
そして食事で補うことの難しい葉酸だけでなく、鉄分などを効率的に摂取できる葉酸サプリ。

2019-06-16

なかなか実らない結果

妊活

過去に一度妊娠と流産を経験してから、体質がすごく変わった。

それまでは無かった排卵痛が出るようになったし、
PMS、PMDDが顕著に出るし体調不良も酷くなった。
生理前にはお腹が張って苦しいし気持ち悪くなるし、熱も出る。

よく、生理前の症状と妊娠初期症状はよく似ているなんて聞くけど、
本当によく似てると思う。
だからこそ、何度期待して何度心を折られたか……。

1度目、2度目とタイミング療法を試し、そして生理が来るたびにしょぼくれて病院に行く。
運良く院長先生に診てもらった時は、
排卵日が近い時は、がんばりましょうね（キリッ）、とか
だめだった時は、生理きちゃったか〜（しょんぼり）みたいな
一緒にがんばろうね感を感じて嬉しかったな。

そういえば3度目くらいから、卵を育てるために薬も処方されるようになった。
不妊治療をしている人の中ではメジャーなクロミッド。
ただこの薬、私にはすごく効きすぎちゃうみたいで、一般的な処方量を服用すると卵が2個も3個も育っちゃって体調も安定しない。
卵が複数育っても負担がかかるばかりでよくないということで、
最低限の量まで処方量を減らして飲むように指示された。

そして黄体ホルモンを補充するための薬、デュファストンも。
夫婦生活でタイミングをとって、そのあと無事排卵していることが確認できたら飲む薬。
黄体ホルモンを補充して着床を手助けするためのもの。
こちらは特に副作用とかもでなくてよかった。
私自身、そこまでホルモン値に異常は無かったみたいだけど、手助けするために処方されたみたい。

試して初めて知ることって本当にたくさんある。
薬との相性なんて、実際飲んでみないとわからないものね。
治療を始めるまで知らなかったこともたくさんあったし、自分で調べて色々勉強するきっかけにもなった。
この勉強の結果が実ることが一番の願いなんだけど。

2019-06-13

まずはタイミング療法から

妊活

本格的な治療を受けることを決めて、まずはタイミング療法から始めましょうということになった。
大体だけど、6周期くらいタイミング療法をして、それで効果が見られなかったら人工授精に移るらしい。

私がどうなるかわからないけど、できれば早いほうがいいなあ。
タイミング療法って要はこの日がベストタイミングだ！っていうのを教えてもらって、夫婦で仲良しするってことなので、
つまりは自然なかたちで妊娠できるってこと。
私自身は医療の力を借りることに抵抗はないんだけど（抵抗があるとしたら費用面くらい）、旦那氏は100％オッケーってわけでもないみたいだから。

で、一週間おきくらいに病院に通って、排卵日が近づいてきたら２〜３日おきに病院へ。
診察台に座ってエコー検査を受ける。

患者さんに固定の主治医をつけないって病院の方針がここにきてようやくわかって、
行くたびに違う先生だった。
個人の好みもあると思うけど、私は固定で主治医がついてくれたほうがいいなと思った。
診察回数を重ねるごとに、安心感や信頼って積み重なっていくじゃない？
初めての先生になにか言われても、ほんとかな〜とか思っちゃう時もあって。

そんなこんなで始めたタイミング療法。
お互い仕事があって、特に私は帰りが遅くなりがちなので、
どうにか早く帰れるように努力して、もちろんお互い努力して歩み寄って、トライしました。
義務的な感じになりたくなかったし、普段の夫婦生活と変わらないように。

2019-06-11

本格的に不妊治療を始めることにする

妊活

初めての妊娠と流産を経て、心もようやくおちつきを取り戻してきた頃、再び子供がほしいと思えるようになった。

それまでは、またあんな思いをするのは嫌だとか、ちょっと今は仕事が忙しくてそこまで気が回らないとか、そんな感じだったので。

前にもお世話になった婦人科の病院では、生殖医療にも力を入れていて、行政の指定病院にもなってました。
そりゃいいやということで、引き続き同じ病院でお世話になることに。

不妊治療専門院とか世にたくさんあると思うけど、
私はどうもこの不妊て言葉が苦手で。
もっと広いくくりで生殖医療って言われると、そっか〜ここでがんばろうって気持ちになれる。

病院に行って希望を伝えると、おおまかな治療の流れをまず説明された。
排卵の状態をエコーで見て、まずはタイミング療法。
それで効果が出なかったら人工授精、それでも結果が結びつかなかったら体外受精とステップアップしていく感じ。

他にも、女性側の検査、男性側の検査などなど。
血液検査もあるし、卵管造影とかオタマの運動率とかを見る検査とか。

時間は有限で、お金では変えないし戻すことができない。
私が子供を産める時間は限られているし、生んだあと育てる期間や体力を考えると、限界が近いのも感じている。

だったら、最先端医療の力を借りて、言い方悪いけどお金で解決できるところは全部試したい。そう思った。
もちろん湯水のように使えるわけでもないし限界はあるけど、可能な範囲で最大限のことをやりたいと思った。
ゲームで言ったら課金アイテム使ってブーストかけるような感じ。

旦那氏は医療の力を借りて子供を作ることに少なからず抵抗があったみたいで、自然にまかせておけばいーじゃんて言っていたけど、
そんなこと言っててあれから一度も妊娠してないんだよ？
お互いそんな悠長なこと言ってられる年齢なの？
私は絶対後悔したくない！
って説得しました。泣きながら。
最終的に折れてくれたから今につながるんだけど。

今ならできる、いままでしてきた貯金だってある。
ほんと、藁にもすがる思いで治療を受けることを決めたのでした。

2019-02-16

不安を抱えたままの年越し

妊活

年末最終日の納会で男性社員にあと半年は妊娠するなと言われ、
胎嚢の見えたチビは心音確認できないまま、
どきどきと不安を抱えた年越しをすることになりました。

例年だと友人を我が家に呼んで年越しごはん会をしてたけど、
その友人が喫煙者なこともあって、そして穏やかに過ごしたほうがいいだろうということで、今回は旦那氏と2人で年越しすることに。

年越しそばたべて笑ってはいけないを見て、
寒いから夜中の初詣は無しにして、
次の年越しは3人かなーなんて言われてそうだねーって返して。

本当はもうわかってたけど、でも希望を捨てたくなかった。
諦めたくなかった。
いまだけは、わたしのお腹にチビがいるんだって思いながら。

なかなかに苦しい時期でした。
わかってても、お医者さんでも確定診断をだせないからどうすることもできない。
ただ待つしかできない。

しんどかったなあ……。

2019-02-15

2回めの受診。そしてまたもやマタハラというやつを受ける。

妊活

胎嚢が確認できた前回。
また一週間後来てくださいと言われたその日、2回めの受診。

ここの病院では、主治医を決めるのではなく、所属する医師全員に情報を共有してどの先生でも対応できるようにしているのだそう。
だから当日病院に行くまで、対応してくれる先生がわからない。

前回は初診だったからか院長先生が診てくださって、今回も院長先生でした。
これはラッキーだったのかな。

超音波検査の結果は、前回と変わらず心音は確認できず。
画像を見ると、前回とあまり変わっていないようにも見える。
一抹の不安が胸をよぎる。
ずっと変わらない……もしかして、育ってない……？

確証が持てないから、先生もはっきりしたことは言ってくれない。
下手に期待を持たせてもいけないし、落胆させてもいけないからだと思うけど。

これを書いているのは年末の話。
少し振り返りながら書いています。

どうなるかわからないまま年末を迎え、このまま年越しをすることに。
不安を抱えたまま年越し……。
でも正直なところ、もうこのあとどうなるかなんてもうわかってた気がする。
ただこの頃には自分のお腹の中にいる小さな点にも愛着が湧いていて、どうにかして育ってほしいと期待していたから、この不安が無駄な心配であってくれたらと祈るばかりでした。

不安な気持ちを抱えたまま年末、仕事納めの日。
会社での納会という名の飲み会。
上の人の機嫌を伺いつつ、食事をしてお酒を飲んで、幹事が用意したゲームをして。
社員は必ず参加というのも悪しき習慣だと思うのよね。

そんな会でたまたま隣に座った先輩社員。
同じチームで、10歳近く年上で独身の男性社員。
年明けから始まる新しいプロジェクトに期待に胸が膨らんでいて、そして1年を無事に終えられたという安堵感からかだいぶ酔っている様子。

タバコ臭いし酔うとツバ飛ばしながらしゃべるし声が大きいしで、元々あまり得意ではなかったんだけど、
言われた言葉に愕然とした。

これから忙しくなるからね、あと半年〜1年くらいは妊娠は無理かな〜。

お前に指示されることか？　なんの権利があってそれを言う？
正直意味わかんなかった。
腸煮えくり返りそうになった。
向こうは酔っ払ってるけど、こちらは当然ノンアルコールでシラフ。
今思い出してもぶん殴ってやりたい。

この会社のコンプライアンスはどうなってるんだろう。
規則にはちゃんと、ハラスメント禁止って書いてあるのにな。